地域おこし協力隊について
1)地域おこし協力隊とは
「都会を離れて地方で生活したい」「地域社会に貢献したい」「人とのつながりを大切にして生きていきたい」「自然と共存したい」「自分の手で作物を育ててみたい」・・・
今、都市に住む人たちがさまざまな理由で豊かな自然環境や歴史、文化等に恵まれた「地方」に注目しています。
地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、上記のような意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取組です。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきながら、当該地域への定住・定着を図っていくものです。
2)対象
生活の拠点を3大都市圏をはじめとする都市地域に定住・定着している方で、募集する市町村に住民票を移動していただける方。
※各自治体の応募によって対象が異なる場合があります。
3)活動内容
地域力の維持・強化となる活動を行います。具体的には・・・
※総務省 地域おこし協力隊推進要綱より抜粋
〇地域おこしの支援
地域行事やイベントの応援、伝統芸能や祭の復活、地域ブランドや地場産品の開発・販売・プロモーション、空き店舗活用など商店街活性化、都市との交流事業・教育交流事業の応援、移住者受け入れ促進、地域メディアなどを使った情報発信 等
〇農林水産業従事
農作業支援、耕作放棄地再生、畜産業支援 等
〇水源保全・監視活動
水源地の整備・清掃活動 等
〇環境保全活動
不法投棄パトロール、道路の清掃 等
〇住民の生活支援
見守りサービス、通院・買物のサポート 等
〇その他
健康づくり支援、野生鳥獣の保護管理、有形民俗資料保存、婚活イベント開催 等
4)期間
概ね1年以上3年以下
5)待遇
各自治体及び活動内容等によって異なります。
※道内各自治体の地域おこし協力隊を随時募集中です。
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